コンクリート乾燥収縮低減剤 レオソルブ703B

特徴

  1. コンクリートの表面収縮を低減し、表面のひびわれを抑制します。
  2. コンクリート表面に塗布することにより、水分の蒸発を低減し、水和反応に必要な養生水を保持します。
  3. レオソルブを塗布してもコンクリート本来の色を示します。
    (塗れ肌になったり、テカリを生じません)

作用

性能

水分蒸発量

コンクリート表面塗布の場合

未処理 レオソルブ塗布

レオソルブ塗布によるひび割れ低減効果

使用方法(コンクリート表面に塗布する場合)

使用のタイミング

乾燥収縮はコンクリート躯体が乾燥環境に晒されてから急激に始まります。よって、レオソルブによるひび割れ抑制も、乾燥歴を受けた直後から用いる方が効果的です。実際の場面で用いる場合は型枠脱型直後、養生終了直後などが最適です。


使用機材

レオソルブは粘度が低いため、噴霧器などを用いて散布する方が、短時間での施工が完了します。その他、ローラや刷毛などを用いた塗布方法も可能です。


散布・塗布方法

レオソルブの散布量はコンクリートの乾燥状態、緻密性などにより異なります。150~300g/m2を目安に塗布・散布して下さい。尚、降雨時の塗布・散布はひび割れ抑制効果が低下しますので、取りやめて下さい。


後処理

レオソルブ散布・塗布直後は塗れ肌色を呈していますが、24時間以内には元のコンクリート肌色に戻ります。尚、塗布・散布に用いた器具はすぐに水洗いして下さい。

荷姿

  • 16kg石油缶
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