人材開発の考え方
ライオングループは経営ビジョンの実現へ一人ひとりが貢献するために、従業員の知識、能力を高める多彩な学習機会を提供しています。また、個人の能力やキャリアの開発にとどまらず、組織全体として成果を生むためのマネジメント能力の強化や、次世代経営人材の育成に取り組み、個人と組織の両方の能力向上に取り組んでいます。

求める人材像

教育体系

ライオンキャリアビレッジ(LCV)

学びのスタイル変化に対応しながら新たな学習機会を創出するため、従来の階層別の研修に替え、従業員が主体的に学ぶことを支援する学びのプラットフォームである「ライオン・キャリアビレッジ(LCV)」を導入しています。
プログラムは動画を中心としたe-ラーニングと少人数討議に分かれており、社内や社外の知見を学ぶことができ、約5,000のWebコンテンツや討議形式プログラムが提供されています。加えて、さらなる学びを志向する人には、会社が学習費用の一部を支援するSDF(セルフディベロップメントファンド)制度も提供しています。今後は、さらに業務の幅や奥行きを広げる知の獲得のために、対象者自身が学習内容を提供したり、学んだことを共有できる環境を整えて、組織学習の加速に取り組んでいきます。
これからも、従業員一人ひとりのキャリアアップを目指し、挑戦・創造する職場環境を整え、現場力の強化に努めます。
新人社員スタートアッププログラム
ライオングループの新入社員が一同に集まり行う、研修プログラムです。
社会人・ライオン社員としての基礎修得、会社を知る、仲間を創る、主体性を養うを目的にカリキュラムを実施しています。
チームマネジメント基礎研修
【目的】
グループマネージャーとして必要な、マネジメント力及びリーダーシップ発揮のための基礎づくり
【概要】
管理職・管理職候補を対象に、マネジメント業務への不安解消及びチームの目標達成に向けたメンバーの巻き込み方を理解するカリキュラムを実施しています。
グローバル学習プログラム

【目的】
ライオングループのアジアビジネス理解とグローバル人材の基礎能力習得を通じて自律的なキャリアを切り拓くための「学び・気づき・つながり」を得ること
【概要】
アジアビジネスのさらなる拡大に向けて、「グローバル学習プログラム」を2021年より開始しました。本プログラムでは、問題解決、異文化理解、外国語学習等の研修や海外現地視察のカリキュラムを通じて、優れた専門性を基盤に、日本を含むアジア全域で活躍できるグローバル人材を育成しています。
副業制度
【概要】
意識的自律をした従業員の「学びと経験」の創出の場として、2020年より副業制度(持ち込み型副業制度、選択型副業制度)を開始しました。副業は自分の可能性を広げ、自分のチカラをもう一度見つめ直す機会になるため、従業員を社外へ「送り出す(副業申告制)」ことと、外部からの副業者を「受入れる(副業公募制)」ことの両方に取り組んでいます。
社外での経験を積むことで、新たな自分を発見し、キャリアの幅を広げる選択肢を増やします。また、副業で得る外部知見や人脈等を活用し、新たな価値創造にもつなげることを目指しています。
●期待するポジティブな効果
外部との関係性を構築し、また社外で知見を広げることで自身のキャリアの幅を広げること(個を伸ばすこと)。さらには、培った経験を事業に還元すること、社内に不足しているスキルやナレッジ、経験を吸収すること。
(ただし、新卒採用者が副業を行う場合は、勤続3年以上が必要です)