ハリコシ付与効果

ハリコシ付与効果を平衡繊維法※1で評価しました(図6)。曲げ弾性率の値が高いほどハリコシ付与効果が高いことを示します。検討条件はF-layer補修効果と同様の条件で行いました。健康な髪に比べて、ダメージを受けるとハリコシが低下します。ハリコシが低下したダメージ毛をLQT800で処理してもハリコシは回復しませんでした。DGG/LQT800で処理すると健康毛と同等までハリコシが回復しました。

図6 レオガードDGGのハリコシ付与効果

※1. G.V.Scott、C.R.Robins、A convenient method for measureing fiber stiffness、textil.res.j 、39、975-976 (1969)