厚塗りを可能にした タフエース#10
特徴
- コンクリート構造物の欠損埋め戻し、下地調整材及び補強材に最適です。
- ダレが生じにくく、基材との付着も良いことから短期間での塗り重ねが可能です。従って、工期の短縮が図れます。
- 軽量骨材を用いた従来の厚塗り用モルタルと比較して、作業性がよく表面も美しく仕上げることが可能です。
性状(フレッシュ性状)
フロー値(mm) | 空気量(%) | 単位容積重量(kg/L) |
---|---|---|
165 | 5.6 | 2.10 |
JIS A 1171 | JIS A 1171 | JIS A 1171 |
性能(硬化体性能)
材齢(日) | 3 | 7 | 28 | 方法 | |
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強度 | 圧縮強さ(N/mm2) | 28 | 38 | 50 | JIS A 1171 |
曲げ強さ(N/mm2) | 6 | 8 | 10 | JIS A 1171 | |
接着強さ(N/mm2) | 2.0(材齢14日) | 建築研究所方式 | |||
耐水性 | 吸水率(%) | 3.2 | JIS A 1171 | ||
透水量(g) | 1.7 | JIS A 1171 | |||
耐久性 | すりへり係数(mm3/cm2) | 444(6時間) | 奥田式すりへり試験機 | ||
動弾性係数比(%) | 100(300サイクル) | JIS A 1148 A法 | |||
乾燥収縮(×10-4) | 5.0(乾燥材齢28日) | JIS A 1129 | |||
7.8(乾燥材齢91日) | |||||
その他 | 熱膨張係数(1/℃) | 9.3×10-6 | 20~60℃にて測定、 コンクリートは通常7~13×10-6の値を示す |
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静弾性係数(N/mm2) | 2.1×104(材齢28日) | JIS A 1108 | |||
静弾性係数(kgf/cm2) | (2.06×105) |
注意事項
取り扱い上
- 皮膚、粘膜または衣類に触れたり、眼に入れないようにしてください。
保管上
- 直射日光および凍結を避けて保管してください。
- 使用後の残液は缶を密封して保管してください。
- 当ページに記載の内容は、技術的改良などにより予告なく変更する場合があります。
- 当ページに記載の内容は十分検討の上でのものですが、実際の生産現場でご使用いただく折は、ご需要家各位の実情に即した入念な検討吟味の上、ご使用ください。
- これらのデータを使用して得た結果及び特許上の問題については、その責を負いかねますので、ご承知おき下さい。
- ご使用に当たっては、SDSをご参照下さい