環境対応企業として

環境対応先進企業を目指して、地球環境の「清潔・健康・安全」に
お役に立てるよう日々取り組んでおります。

ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社は、「界面科学を基盤とする環境ソリューションビジネス」を責務として掲げており、製品の性能だけではなく、「いかに地球環境を守っていくか」を常に追い求めて開発を推進しています。
例えば、天然パーム油・ヤシ油を原料とした「パステルシリーズ」(界面活性剤の原料や潤滑油の原料等)、フロンや有機溶剤を使用しない水系の洗浄剤である「サンウォッシュシリーズ」(自動車・液晶・ハードディスク等の産業分野用途)、その他、古紙の再生用脱墨剤「リプトール」、ハイブリッド車の2次電池電極材料に用いられる「ケッチェンブラック」、など、地球環境のことを考えた製品ラインアップを取り揃えております。

環境にやさしい製品

油脂関連品

「再生可能な資源の有効活用」の視点から、天然パーム油・ヤシ油といった植物油を原料とした製品です。高純度の脂肪酸メチルエステル「パステルMシリーズ」、メチルエステルから直接EO付加により製造される非イオン界面活性剤「レオファットシリーズ」などラインアップしております。


カーボン関連品

当社独自の導電性カーボンブラック「ケッチェンブラック」は、例えば自動車分野における外装部材や電池用途で広く使用されており、排ガス・VOC削減等、環境負荷の低減に貢献しています。また、導電性プラスチック「レオパウンド」は、金属の代替材料として、軽量性や易成形性、易リサイクル性といった環境メリットを持っています。


生分解性カチオン活性剤

「ライオンソフターEQ」は、植物原料を使用したエステル型第四級アンモニウム構造を持つ生分解性に優れた衣料用柔軟剤基剤です。
当社関連会社で高度に分留された植物原料脂肪酸メチルエステルを原料とし、アルキル分布を厳密に管理しております。アルキル鎖にリノール分(C18F2)、短鎖アルキル分(C14以下)をほとんど含んでいませんので、臭気・製品安定性・色調の安定性に優れています。


産業用洗浄剤

「サンウォッシュシリーズ」は、VOC削減や地球温暖化防止を考えて開発された、フロンや有機溶剤を使用しない水系の産業用洗浄剤です。自動車などの金属部品、液晶パネルや各種ガラス基板、ハードディスク基板等精密備品用途など、広範な産業分野において活躍している製品です。


光触媒機能を有する消臭抗菌剤

多孔質ケイ酸塩を主成分とした光触媒は、光を当てると消臭抗菌効果を発揮するエコ材料として注目を浴びていますが、有機物を分解するために、用途が無機物に限られていました。当社の複合化技術を駆使して開発した「ライオナイトPCシリーズ」は、この問題を解決し、衣類やカーテンなどの繊維用途に適合できるようになりました。


環境方針

開発・製造・物流・廃棄など事業活動のすべての段階において、地球環境への負荷を可能な限り減少させるよう、自主的・積極的に行動します。

1.地球温暖化防止、循環型社会の実現、自然との共生の視点に基づき、環境に配慮した製品開発を積極的に推進します。

2.環境改善として、省エネ・省資源、産業廃棄物の削減、その他の環境汚染の防止に努めます。

3.環境に関する全ての法規制、及び組織が同意するその他の要求事項を遵守し、迅速に対応するように努めます。

4.事業活動の環境影響を的確にとらえ、環境マネジメントプログラムを策定し、改善の目的・目標を設定するとともに、その実施状況を定期的に検証・見直しを行い、継続的な改善を行ないます。

5.生物多様性や大気・水環境に配慮した事業活動を行うとともに、自然環境保護活動に積極的に取り組みます。

6.当社の事業活動に従事するすべての人にこの環境方針を周知・徹底し、環境保全への意識高揚に努めるとともに、全従業員一体となって環境管理活動を推進します。


工場の取り組み

ライオン・スペシャリティ・ケミカルズの小野事業所、四日市事業所は、ISO14001を取得済みです。また、日々の生産活動において、環境負荷低減・汚染防止を目指し、一丸となって環境の維持・向上に努めております。


小野事業所

工場廃水を半減し、地域の臭気環境の改善が図れました。工場排水は焼却炉で焼却と炉の冷却用(UF膜処理後)として使用していましたが、冷却用水に含まれる微量の有機成分が蒸発し発生していた悪臭を、工場排水を1/2に削減して、上水に切り替えることで臭気を改善、地域の環境改善が出来ました。


四日市事業所

四日市事業所は、1997年にISO14001を取得し、省エネや環境負荷低減のための改善活動を継続的に行っています。2006年は、2基ある熱媒ボイラーの1基について、A重油からLNGへの燃料転換を含めた更新を行い、温暖化ガス排出量の削減を図りました。2007年のエネルギー起源温暖化ガス排出量は、1990年比マイナス14%であり、着実に成果を上げています。